a farewell note by radiohots

2019年10月にYahoo!ブログから移行しました。

ギター録音環境: 高音質と利便性を追求

はじめに

皆さん、こんにちは。 今回は、自作曲や依頼作品のレコーディングに愛用しているギター録音環境をご紹介したいと思います。

現在のメイン用途

  • YAMAHA SYNCROOM
  • ギター録音(自作曲、依頼作品等)

こだわりポイント

  • 瞬時にワウペダルをオンにする機能
  • 高音質な音色
  • 利便性

ギター直後のエフェクト

  • Beyond Tube Buffer 2S
  • ボリュームペダル
  • One control ABボックス
    ギター直後のエフェクト

ABボックスから、以下の2系統に分岐させています。

1. BOSS GT-100

BOSS GT-100

  • 旧型ながら、瞬時にワウペダルをオンにする機能が重宝
  • モノラル出力
  • マイクプリアンプ(Presonus TUBE pre V2)を経由してオーディオ・インターフェース(RME Babyface pro FS)にバランス入力
    Presonus TUBE pre V2
    RME Babyface pro FS

2. BIAS FX2 MOBILE

BIAS FX2 MOBILE

  • 現時点で我が家で一番良い音を出力してくれるツール
  • 外部IRファイルの読み込みにも対応し、音に関する拡張性が高い
  • 瞬時にワウペダルをオンにする機能以外の演奏は、ほぼこちらで賄っている

BIAS FX2 接続環境

  • iPad用のモバイル版を使用
  • iPad用のオーディオ・インターフェース:XSONIC XTONE PRO
  • 以前はapogee one+BlueBoardを使用していたが、利便性を考慮してフットスイッチ一体型のXTONE PROに移行
  • 音質面では現状満足
  • ステレオ出力
  • Babyface pro FSの3-4チャンネルにアンバランス入力
    XSONIC XTONE PRO

まとめ

上記の構成により、瞬時にワウペダルをオンにする機能と、高音質な音色を両立したギター録音環境を実現しています。

今後も、新しい機材やエフェクトを試しながら、さらに音質向上を目指していきたいと思います。

ブログ読者へのメッセージ

皆さんのギター録音環境はどのようなものですか? コメント欄でぜひ教えてください!

Orville by Gibsonレスポールスタンダードの配線見直し

Orville by Gibsonレスポールスタンダード(1992年製)の配線を見直し、トグルスイッチとプッシュプルノブの組み合わせで、20近くの音色を出せるようにしました。
(いわゆるジミー・ペイジ配線*1と呼ばれるものです)

過去の記事はこちら

radiohots.hatenablog.com

過去の配線は、ハムバッカーをシリーズ/パラレルと切り替えるというものでしたが、今回は、ハムバッカーとコイルタップ、フェイズアウトを組み合わせた音色も出せるように配線の見直しをしました。

自分自身でも混乱しがちなので、備忘のために動画にしました。

もし、同じレスポールタイプのギターをお持ちで、配線を見直したいという方の参考になれば幸いです。

配信動画

youtu.be

*1:オリジナルの配線とは若干異なっているようで、特定条件下で出力されない音があります。

【ギター紹介】Epiphone Casino(ビグスビーアーム搭載)

今回のギター紹介は、
Epiphone Casino(エピフォン・カジノ)です。
2005年に中古で購入しました。

2005年、ジョージ・ハリスンにハマっていた私は、彼の愛機であるEpiphone Casinoが欲しくてたまりませんでした。

当時、Epiphone Casinoはビグスビーアームが搭載されていないモデルしか販売されていなかったので、自分でパーツを購入し、取り付けるつもりでした。

そんな折、ある楽器店で、なんと最初からビグスビーアームが搭載されたEpiphone Casinoを見つけました*1。しかも、比較的安価で購入できたので、すぐに購入を決意しました。

このギターは、シリアルナンバーからオレンジラベルの1992年製、寺田楽器製と思われます。フルアコ構造なので、アンプに通さなくても十分に楽しめます。見た目も良くて、観賞するだけでも満足ですが、もちろん弾き倒していきたいと思っています。

例によって拙いデモ演奏も掲載しましたので、音など参考にしていただければ幸いです。

ギター紹介動画

youtu.be

youtu.be

*1:店員さんに確認したところ、どうやら某楽器店のカスタマイズモデルだった模様

【ギター紹介】Orville Les Paul Special(魔改造)

2022年にデジマートでうっかり衝動買いをしてしまい、ついでにギターのピックアップを換装しました。


フロントピックアップをSeymour Duncan Custom Shop Staple Pickup Reproに、リアピックアップをSeymour Duncan SP90-3bに交換しました。フロントピックアップは通称「アルニコV」と呼ばれ、高価なGibson P-480*1を再現したモデルで、音質に満足しています。

また、手持ちのビグスビーアームをVibramateを使って装着しました。これにより、ギターの音色や操作性が向上しました。*2

ギター紹介動画

youtu.be

上記紹介動画公開後に、ナットを既成のものからBLACK TUSQに変更しました。

機会があれば、変更後の音も紹介できたらと思います。

*1:1950年代のハムバッキング・ピックアップ登場以前、高級モデルの多くに採用されていたピックアップ

*2:ビグスビーアームの装着は、ギターの音質や演奏性を変えるためのカスタマイズで、ジョージハリスンやニールヤング、奥田民生氏等が行なっているものです。Vibramateは取り付けを容易にするアクセサリーで、無加工でビグスビーアームを取り付けることができます。

BUCK-TICK:アルバム書評再掲

※2023/11/07

・リンク再見直ししました(『COSMOS』分追加)

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去る2023年10月19日、
BUCK-TICKのボーカリスト櫻井敦司さんがお亡くなりになりました。
改めましてご冥福をお祈りします。

私とBUCK-TICKとの関係は、、、
同じ群馬県出身というだけで勝手にシンパシーを感じてしまい、以来ずっと追いかけ続けてきました。生活に密着していて、「いつでもそばにいる存在」として君臨し続けてくれていたので、今回こんな形になってしまうことなんて、まったく想像もつかない出来事でした。未だに整理がつかない状況です。

といった状況なので、とても文章に起こすことは敵いませんが、過去に書評めいた記事を書いたことがあり、ふと思い立ってアルバムレビュー記事の整理をしてみました。
Yahoo!ブログからの移行でリンク切れも発生していたため、ここに改めてまとめたいと思います。

『mement mori』までというあまりにも中途半端な書評となっております。
また、記事自体も15年以上前のものなので、内容も非常に幼く、乱筆乱文になっているかと思いますが、何卒ご容赦ください。

「これからBUCK-TICKを聴いてみたい」という方々への一助となれば幸いです。

『HURRY UP MODE(1990MIX)』BUCK-TICK~真の原点はここに~

radiohots.hatenablog.com

『SEXUAL×××××!』BUCK-TICK~伝説の序章~

radiohots.hatenablog.com

SEVENTH HEAVENBUCK-TICK~B-T流ポップネス確立~

radiohots.hatenablog.com

『TABOO』BUCK-TICK~変貌そして覚醒~

radiohots.hatenablog.com

悪の華BUCK-TICK~深く、そう深く~

radiohots.hatenablog.com

『狂った太陽』BUCK-TICK~激情迸る劇場~

radiohots.hatenablog.com

『殺シノ調ベ This is NOT Greatest Hits』BUCK-TICK~発展的再構築~

radiohots.hatenablog.com

『darker than darkness-style93-』BUCK-TICK~死への憧憬~

radiohots.hatenablog.com

『Six/Nine』BUCK-TICK~感謝したい~

radiohots.hatenablog.com

『COSMOS』BUCK-TICK~原点回帰(2周目)~

 radiohots.hatenablog.com

 

『SEXY STREAM LINER』BUCK-TICK~揺れて新機軸~

radiohots.hatenablog.com

『ONE LIFE, ONE DEATH』BUCK-TICK~20世紀の遺産~

radiohots.hatenablog.com

『極東 I LOVE YOU』BUCK-TICK~愛を込めて~

radiohots.hatenablog.com

Mona Lisa OVERDRIVEBUCK-TICK~限りなき進化~

radiohots.hatenablog.com

『十三階は月光』BUCK-TICK果てしなき世界

radiohots.hatenablog.com

『天使のリボルバー』/BUCK-TICK

radiohots.hatenablog.com

memento mori』/BUCK-TICK

radiohots.hatenablog.com

【ギター紹介】FENDER JAPAN JAGUAR(改)

前回に引き続き、過去に紹介したギター記事のアップデートです。

1999年、学生時分、初めて自分で稼いだお金で買ったエレキギターFENDER JAPAN JAGUAR」(フェンダージャパン:ジャガーです。

radiohots.hatenablog.com

radiohots.hatenablog.com

上記記事をご覧頂ければ分かるかと思いますが、オリジナルのピックアップを外して、2ハム仕様にしてしまいました。。。

それもこれもカート・コバーンへの憧れが強かったせいですね。

主な改造箇所

・フロント:DiMazio PAF DP103

・リア:DiMazio SuperDistortion DP100

ムスタング用サドルへの交換

 

年を取ってくると、オリジナルのジャガーサウンドが恋しくなってしまい、今となっては後悔しております(笑)。

 

その後の展開

時を経て、、、

Seymour Duncan SHPR-1

というピックアップに出会い、P-90、シングル、ハム、といった3種類の音色を出せる多様性に惹かれ、こちらに切り替えを行いました。ピックアップの切り替えで、ボリュームノブとトーンノブの間にミニスイッチを増設しました。こちらは後段の動画にて紹介しております。

 

そして、このギターは私のいろいろな実験のエジキとなってしまい、遂には塗装面にも手を出してしまいました。

radiohots.hatenablog.com

上記は塗装剥がしとオイルフィニッシュに挑戦した際の記事です。

 

購入から約25年。我が家の最古参ですが、オリジナルの音色は出せずともずっと私のそばに居続けるであろう相棒です。

 

最終改造後の紹介動画

youtu.be

【ギター紹介】SCHECTERS SD-II-22(改)

Yahoo!ブログから移行後、過去記事を整理する中でいくつかアップデートされたものがありましたので、旧投稿の更新ではなく、新投稿にて補足していきたいと思います。

まずは、所有ギターのひとつ、SCHECTER SD-IIですね。

radiohots.hatenablog.com

 

上記からの変更点は以下の通りです。

  1. インサートブロックをKTS製のチタンに換装
  2. トレモロスプリングをESP製に換装
  3. ネックプレートをESP製に換装
  4. トーンノブのプルアップで、レバースイッチがどこの位置にあっても、リアピックアップが強制オンになるように改造(従来はローカット)
    ⇒これにより、フロント+リアのハーフトーンも出せます。

特に4点目の改造がだいぶ汎用性が高いと思いますが、悲しいかな最近は弾く局面が減ってきている状況です。もう少し愛でないとダメですね。

演奏動画も公開してますので、ご参考になれば幸いです。

SCHECTER SD-II紹介動画

www.youtube.com