BUCK-TICK:櫻井敦司は、
「生きている間にトリビュート・アルバムが作られるなんて
なんて光栄なことなんだろう」
というニュアンスのことを話していた。
まさにアーティスト冥利に尽きる発言である。
「生きている間にトリビュート・アルバムが作られるなんて
なんて光栄なことなんだろう」
というニュアンスのことを話していた。
まさにアーティスト冥利に尽きる発言である。
結成から20年、B-Tを敬愛して止まないアーティスト達が集い、
同じ想いを持ちトリビュート・アルバムが編まれた。
それが、『PARADE ~RESPECTIVE TRACKS OF BUCK-TICK~』である。
同じ想いを持ちトリビュート・アルバムが編まれた。
それが、『PARADE ~RESPECTIVE TRACKS OF BUCK-TICK~』である。
1曲ずつ、一言レヴューという形で書かせていただく。
2. J【ICONOCLASM】
シーケンシャルなベース・フレーズを
ベーシスト:Jはどのように料理したのだろうか?
・・・なるほど、こう来たか!と思わず唸った!と同時に笑ってしまったw
これもJの個性満載だ。
シーケンシャルなベース・フレーズを
ベーシスト:Jはどのように料理したのだろうか?
・・・なるほど、こう来たか!と思わず唸った!と同時に笑ってしまったw
これもJの個性満載だ。
4. 土屋昌巳【見えない物を見ようとする誤解 全て誤解だ】
何かとB-T関連では接点の多い土屋だが、
ここでは土屋昌巳の落ち着いたアプローチが際立つ。
原曲のダークさも相俟って非常に良作となっている。
何かとB-T関連では接点の多い土屋だが、
ここでは土屋昌巳の落ち着いたアプローチが際立つ。
原曲のダークさも相俟って非常に良作となっている。
5. ATTACK HAUS【MY FUCKIN' VALENTEINE】
早くからデジタルとの融合を実践しているB-Tだが、
これはデジタル・ロックの現代型ではなかろうか?
原曲が7~8年前に出来上がっていることからも、
そうした事実がより際立った形となっている。
早くからデジタルとの融合を実践しているB-Tだが、
これはデジタル・ロックの現代型ではなかろうか?
原曲が7~8年前に出来上がっていることからも、
そうした事実がより際立った形となっている。
6. KEN ISHII【Living on the Net(Ken Ishii Remix)】
ともすれば、一時期のB-Tのシングルのカップリングに収録されてそうな
リミックス。
しかしそこは日本が誇るクリエイター:KEN ISHII、
なかなかただでは仕事はしない。
聴かせどころの大サビをフェード・アウトでバッサリ終了させてしまう潔さに乾杯!
ともすれば、一時期のB-Tのシングルのカップリングに収録されてそうな
リミックス。
しかしそこは日本が誇るクリエイター:KEN ISHII、
なかなかただでは仕事はしない。
聴かせどころの大サビをフェード・アウトでバッサリ終了させてしまう潔さに乾杯!
9. MCU(KICK THE CAN CREW)【スピード】
MC/ラッパーが、ロックの曲をどう表現するのか、
と注目したが、こちらも KEN ISHIIと同様にリミックス。
三線の音色がリラックス効果を産むのだろうか、
激しい中にも安らぎが見え隠れ。
MC/ラッパーが、ロックの曲をどう表現するのか、
と注目したが、こちらも KEN ISHIIと同様にリミックス。
三線の音色がリラックス効果を産むのだろうか、
激しい中にも安らぎが見え隠れ。
10. RUNAWAY BOYS (kyo and nackie)【MONSTER】
こちらはこの盤のためのユニット。
原曲の疾走感を損なうことなく、
Kyoの「howl」と、シューゲイザー系として慣らしたNARASAKIのギターが
激しく交錯する!
こちらはこの盤のためのユニット。
原曲の疾走感を損なうことなく、
Kyoの「howl」と、シューゲイザー系として慣らしたNARASAKIのギターが
激しく交錯する!
11. AGE of PUNK【PHYSICAL NEUROSE】
B-T関連と言えば、ASAKI(ex.GUNIW TOOLS)、OKAZAKI(LUCY)を中心とする
AGE of PUNKも外せないところ。
ギターソロ後に某曲のフレーズをチョロっと差し込むあたり、
「愛」を感じる。
B-T関連と言えば、ASAKI(ex.GUNIW TOOLS)、OKAZAKI(LUCY)を中心とする
AGE of PUNKも外せないところ。
ギターソロ後に某曲のフレーズをチョロっと差し込むあたり、
「愛」を感じる。
12. rally【悪の華】
私の最も注目していたバンド。
GLAYの二人の活躍は言わずもがな、ベース:ウエノコウジは、まさにあの音!
ドラム:MOTOKATSUは『MIX・ISM』あたりを思い起こさせる素直で且つ大胆なドラミング。
そういった意味では期待通りだったが、
全員の個性があまりにも強すぎるため、多少音が分離していたと感じたのが残念。
私の最も注目していたバンド。
GLAYの二人の活躍は言わずもがな、ベース:ウエノコウジは、まさにあの音!
ドラム:MOTOKATSUは『MIX・ISM』あたりを思い起こさせる素直で且つ大胆なドラミング。
そういった意味では期待通りだったが、
全員の個性があまりにも強すぎるため、多少音が分離していたと感じたのが残念。
13. abingdon boys school
(西川貴教によるバンドプロジェクト)【ドレス】
導入部から浅倉大介の影が見え隠れしたが(嘘)、
まさにTMさんここにあり、的な仕上がり。
ギターにも柴崎浩(ex.WANDS、al.ni.co)が参加など、聴きどころは多い。
しかし、この曲ですべて持ってかれていないだろうかと若干不安w
(西川貴教によるバンドプロジェクト)【ドレス】
導入部から浅倉大介の影が見え隠れしたが(嘘)、
まさにTMさんここにあり、的な仕上がり。
ギターにも柴崎浩(ex.WANDS、al.ni.co)が参加など、聴きどころは多い。
しかし、この曲ですべて持ってかれていないだろうかと若干不安w
トリビュート盤の嬉しいところは、参加アーティスト目当てで購入するリスナーが
いるということ。
結果的に連鎖して、B-Tに辿り着いていただけると有難い。
いるということ。
結果的に連鎖して、B-Tに辿り着いていただけると有難い。
たぶん再稿すると思いますが、とりあえずUP!!
こういうのはすぐ書いちゃうんだよね、
こっちを仕事にしたいくらいだw
こっちを仕事にしたいくらいだw