a farewell note by radiohots

2019年10月にYahoo!ブログから移行しました。

卑しい話と良い話

今日も仕事でなんとなく詰まった部分があり、
帰り際に出会った後輩となんとなく飲み屋へ。
いろいろぶちまけた帰りにまずコンビニに寄ったわけだ。

家の近くの「ななじゅういち」
レジに構えるのは明らかに本国民ではない方。
ふつうこういう場合の極東は、「極力当該店員に無理をさせない」
というポリシーがある。
最低限、「惣菜類の温めは結構」というスタンスだったのだが、
どうしても譲れない事象があった。
どうしても「50円切手」が欲しかったのだ!
切手の取り扱いは割とトリッキーだと思うので避けようとは思ったのだが、
どうしても
「ちゃんとこなせるのだろうか?」
という邪心が疼いてしまったのだ。
惣菜類の温めは自宅で行うこととして、切手を手配した。
難なくこなしている店員が目の前にいた。
あぁ、自分はなんて愚かなことをしたのだろうか?と思った。
切手の手配自体は、顧客として当然の行為だが、
半ば店員を試すような節があったため、余計に自分の愚かさ・虚しさが際立つ。
本当に申し訳ない。。。







自宅に戻ってドアポスト。
普段と変わりない光熱費関連の料金情報に紛れて、見慣れない書き物が。。。
その文言は、、、
「貴方の階下のものです。お宅のドラムの音がこちらまで響いてきます
防音の対処をお願いします」
というもの。(おおまかだけど。。。)

がーん!!!
つい最近導入して、嬉しさ半分で叩きまくってたツケがまわってきたか!
と思っていたが、、、
こういう意見って、実はものすごく有難い!
私は書置きを見て速攻階下の住民のもとへ出向いていろいろヒアリングしたのだ!
(↑お酒も一役買ったのね)
大幅に省略したが、全体的な書置きの文言も実際お目にかかった住民のかたも
非常に物腰が柔らかく、一定の理解を示してくれるひとだった。
逆にこちらとしても、
周りにどういう風に音が漏れていたのか
というのが前々から気になっていたので、
意を決して意見を出してくれたことに感謝したい。


数分会話をした結果、
とりあえず22時以降のドラムの音だけが気になるとのこと
それはしかと受け入れて、改善策を講じることとする。
何より、
日々の日課の音楽鑑賞はさして影響はないとのこと、また、
日中のドラムなら一向に構わない
ということも聞けたのでホッとした。
本来であれば、こちらから意見を聞くべきところなのだが、
近年の隣人とのコミュニケーション不足の影響で、そういったやりとりも疎遠だった。
やはり、自分の(相当)出過ぎた趣味の理解を得るためには、
ある程度隣家との歩み寄りが必要なのだ!
というのを痛感した。

自分の行いを反省するのは勿論だが、
こういう機会を通して、いろいろ周りの意見を聞けた、
というのは今後活動する上での、非常に重要なやり取りではなかったか?
と改めて思う。



はぐれメタルを倒したときくらいの経験値を得られた夜でした。