a farewell note by radiohots

2019年10月にYahoo!ブログから移行しました。

再構築

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写真上:センタースピーカー、フロントスピーカー(左右)、テレビ下にサブウーファー
(画面はくらげDVD)
写真下:反対側のサラウンドスピーカー(左右)


およそ半年振りに5.1chサラウンドシステムを再構築した。
各種音源ソースに対応するためだ。

そもそも本システムを導入したきっかけは、
Led ZeppelinのDVDのため。
当時所有のコンポに物足りなさを感じてしまい、
DVDの恩恵に預かりたくて、翌日には電気屋に足を運んでいた・・・。
救いだったのはPS2を持っていたこと。
とりあえずシステムのためのコンポを購入し、
PS2の光デジタル端子からコンポに繋ぐことで、
いとも簡単にサラウンド環境を構築することに成功した。
5つのスピーカー、ウーファーから発せられる音はまさに圧巻の一言で、
5.1chに最適化された音源はもちろんのこと、
普通のCDにおいても、コンポ側で仮想サラウンド環境を構築できるので、
音に取り囲まれる環境に一喜一憂する日々を送っていた。

趣味のひとつに宅録(自宅録音/ホームレコーディング)がある。
そのための機材集めに勤しむ時期がこれ以降あり、
いつしかサラウンドシステムは、手狭な部屋を圧迫することとなってしまった。
止むを得ずセンタースピーカーとサラウンドスピーカーを撤去し、
フロントスピーカー&サブウーファーの2.1ch環境にマイナーチェンジを図った。
コンポ自体は普通のステレオ環境でも充分なスペックを誇っているので、
暫くはこの環境でも特に不満を感じることがなかった。

近年、CDの付属品としてなど、DVDが広く普及してきている印象を受ける。
売りのひとつとして、やはりCDとは違う5.1ch環境でのミックスが施されているということ。
2.1chではその違いを把握することが出来ない。
せっかく5.1ch環境があるのだから再構築しない手はない。
ということで、機材収集も安定してきて、
再び設置場所の確保が可能になった今回、
5.1chサラウンドシステムを再構築する運びとなった。

実際それまでは、付属のDVDでもまったく聴かないことがあったわけだが、
今回の再構築後、早速そういった音源各種を映像を交えて視聴している。
やはり違いは明白で、再び「音に取り囲まれる」喜びに浸っている。
PlaidFatboy Slimも、そしてくらげDVDもすべてがまったく新しい音に感じる。

現在は専らリスニング用として、リラックスした状態で聴くことをメインとしているが、
いずれは制作面においても5.1chミックスをやってみたいという意欲も湧いた。
あらゆる面で餅ベーションを高めてくれたサラウンドシステムに感謝。

次はBjorkのDVDボックスが欲しいのう・・・。

物欲も増長するという悪循環も復活した・・・。