a farewell note by radiohots

2019年10月にYahoo!ブログから移行しました。

As a Guitarist

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愛機:エピフォン・カジノ
修理から復活であります。

溝が深くなりすぎたブリッジの交換と、
全体的な調弦(トータル・チューニング)を施した。
すこぶる状態が良くなって戻ってきたよ。

ボディの厚みと空洞があるため、
いわゆるソリッドではなくセミアコの部類に入ります。
もっと厳密に言うと、
カジノは厚みこそセミアコタイプだが、中は全くの空洞のため、
フルアコに近いと思います。
よってアンプを通さなくても、アコギ並の胴鳴りがするわけ。
この利点を活かして、
弾きやすいアコギ、という位置付けで素の音をそのままマイク録音するときもあります。
もちろん、エレキとしての音も充分及第点で、重宝してますよ。
今後はコイツをメインギターに据えたいね。


さて、宅録におけるギター録音について少し。。。
簡単なオケを作るとき、
ドラムは勿論のこと、ベースなどは打ち込みで済ませてしまうことがあります。
ところがギターだけはどうしてもラフな形でも自分で弾きます。
これはギターという楽器が打ち込みにおいては非常に難しいとされているためです。
ギター特有のチョーキングやらハンマリングの類は、
弾く人の癖も関わってくる問題なので、一概に正しい打ち込み、というのは
判断も難しいと思います。
当然ギターを始めとする打ち込みを生業にしているかたもおられると思いますので、
全否定はしないですが、
やはりギターに関しては直接自分で弾いて録音するべきだと思います。
それは上手い下手の問題は度外視です。
むしろセンスが問われてくるところでもあります。
たとえこれ以上の上達が望めなくても、
私はギターを弾き続けていきたい、と思います。