奇跡のコラボレーション
この形容は決して間違ってはいない。日常を鑑みれば交わることのない3人が、秘めたる部分で共有する志をもって集結した。
Kelli Ali、Cube Juice、そして星野英彦。
そこには、迷いも澱みもない、時代を切り開く音世界が展開されている。
限定盤にはオリジナル音源の他に、CJ、Bryan Blackによるリミックス盤も同梱されている。
対比させて聴くとより楽しめるはずだ。
両盤とも一言コメントを付記しておく。
対比させて聴くとより楽しめるはずだ。
両盤とも一言コメントを付記しておく。
06.You and Me
前曲から一転してアルバム中最も長い楽曲。
エレクトロニカなスタンスと、ギターのクリーン・アルペジオ、
そしてKelliの優しい歌声とが衝突することなく同居していて、独特の雰囲気を
醸し出している。
前曲から一転してアルバム中最も長い楽曲。
エレクトロニカなスタンスと、ギターのクリーン・アルペジオ、
そしてKelliの優しい歌声とが衝突することなく同居していて、独特の雰囲気を
醸し出している。
07.Dream Machine
実にLIVE映えしそうなヘビーナンバー。
シンセの音作りにもギターの音作りにも、良い意味での「エグさ」がある。
それが本曲の「味」となって活きている。
実にLIVE映えしそうなヘビーナンバー。
シンセの音作りにもギターの音作りにも、良い意味での「エグさ」がある。
それが本曲の「味」となって活きている。
08.To watch me crawl
OHPのトップを飾っていただけあって、その自信がうかがえる1曲。
アルバム全体を考慮すれば、この曲がこの位置に配されていることで極上のバランスが産まれている。
この曲に出逢えたことに感謝したい。
OHPのトップを飾っていただけあって、その自信がうかがえる1曲。
アルバム全体を考慮すれば、この曲がこの位置に配されていることで極上のバランスが産まれている。
この曲に出逢えたことに感謝したい。
04.Hamburger Missionary(Naichiz Remix)
一聴すると、CJの最新アルバムに入っていても違和感はない。
音色の使い方、選び方、そして跳ねるようなビート、どれを取っても秀逸。
一聴すると、CJの最新アルバムに入っていても違和感はない。
音色の使い方、選び方、そして跳ねるようなビート、どれを取っても秀逸。
05.A Snowflake Falling to the Ground(Black Savannah Remix)
原曲にはない疾走感が、聴くものを昂揚させる。
少しレトロな展開は果たして意図的なものか?
原曲にはない疾走感が、聴くものを昂揚させる。
少しレトロな展開は果たして意図的なものか?
07.Dream Machine(black mix)
原曲に存在した「エグさ」は若干影を潜めたが、
決してキレイになっているわけでもない。
そんなBlackのアレンジがハマっている。
原曲に存在した「エグさ」は若干影を潜めたが、
決してキレイになっているわけでもない。
そんなBlackのアレンジがハマっている。
08.To watch me crawl(Transporter Remix)
原曲の壮大さよりも、ポップ性を優先させて出来たと思われるリミックス。
しかしながら、Bメロあたりのコード進行は斬新である。
原曲の壮大さよりも、ポップ性を優先させて出来たと思われるリミックス。
しかしながら、Bメロあたりのコード進行は斬新である。
10.Lose the Boy(Antidepressant Remix)
恐らく原曲から最も逸脱したリミックス。
まったく違うコード進行を取っているにも関わらず、まったく自然。
原曲と聴き比べればその差は歴然。
こちらのほうが終曲としての「儚さ」を持っている。
恐らく原曲から最も逸脱したリミックス。
まったく違うコード進行を取っているにも関わらず、まったく自然。
原曲と聴き比べればその差は歴然。
こちらのほうが終曲としての「儚さ」を持っている。