a farewell note by radiohots

2019年10月にYahoo!ブログから移行しました。

静かなる警鐘

CDショップにてYMOの音源を探すとき、
「い」のコーナーに自然と足を運んでしまう。
そこに陳列されている店はセンスがあるなぁ、と思う。
この場合、「わ」の方に陳列されているのは、まぁ許容範囲と言ったところか。

たまに見かける、洋楽コーナーが五十音順で陳列されている店は、
私にとっては論外である。
日本人に優しく、分かり易く、という店側の配慮かもしれないが、どうも違和感がある。
たとえばRadioheadを「ラジオヘッド」と認識しているひとがいたらどうするのだ。
(↑まぁ極論だけど。)
洋楽アーティストのカタカナ表記は時に誤解を招きかねない。
巷に溢れ返る雑誌群ですら統一されていない現状なのだから。

日本人に優しく、というのも大事だが、我が国は日本人だけしか
いないわけではない。そういったことも含め、真に洋楽に触れるという意味でも、
アルファベット順で陳列されることを望む。