※下書きのまま、だいぶ寝かせていたので話題が古いかもしれません。。。
長年愛用しているBOSS GT-100。
機能的には問題ないのですが、時代の移り変わりにより気になる点が出て参りました。
- 重い
- 音の解像度
「重さ」については、方方のレビューでも言及されておりましたが、加齢とともに持ち運びの体力が削られることを考えると、今後見直しを図らねばならないかなと思っております。
「音の解像度」といった観点ですと、やはりひと昔前の機種ということで、サンプリングレート44.1kHzとなっております。CD音源にパッケージされるというニーズであれば良いのかな、と思いますが、昨今の音楽業界の動向、また、ギター本来の音の追及といった点で、もう少し飛躍が必要かな、と感じております。
昨今のハードウェアのギターシミュレータ事情はどうでしょうか。
BOSSを始め、Kemper、Fractal Audio、LINE6、ZOOM、Mooreといった古参、新規入り乱れる様相を呈しておりますが、数多ある機種の中からひとつを絞るためには、自分自身で指針を見出すことが大事なのかな、と思います。
一方でソフトウェアのギターシミュレータ事情に目を向けてみると、、、
Amplitube(IK Multimedia)、Guitar Rig(Native Instruments)、BIASシリーズ(Positive Grid)、とこちらも多種多様です。AmpltubeもGuitar Rigも所有していますが、音は素晴らしいのですが、大前提としてPCが必要になるというところで、マシンスペックに依存されるですとか、わざわざPCを起ち上げないといけない、といった煩わしさが出てきてしまいます。また、マシンスペックとの関連で「レイテンシー」の問題が付き纏います。
ハードウェアの「すぐ音を出せる」感、とソフトウェアの「視覚情報の豊富さ」あたりが一緒になっていると、なんとなく満足できるかな、と思いました。
そこで、ひとつの解が出ました。
「手持ちのiPad Proをギターシミュレータ化すること」
私の所持しているiPad Proは、Lightning搭載の数年前のモデルですが、スペック的には現在でも十分なものだと思います。PCよりも起動面では勝ってますし、
Apogee Oneを引っ張り出してきて、
・BIAS AMP2
・BIAS FX2
・GE Labs
で検証、録音等進めております。
何かの折にレビュー出来ればと思います。
文章だけの記事になってしまい申し訳ありません。