a farewell note by radiohots

2019年10月にYahoo!ブログから移行しました。

iPad Pro:ギターシミュレータ計画(途中経過・・・)

※下書きのまま、だいぶ寝かせていたので話題が古いかもしれません。。。

 

長年愛用しているBOSS GT-100。

機能的には問題ないのですが、時代の移り変わりにより気になる点が出て参りました。

  • 重い
  • 音の解像度

 

「重さ」については、方方のレビューでも言及されておりましたが、加齢とともに持ち運びの体力が削られることを考えると、今後見直しを図らねばならないかなと思っております。

「音の解像度」といった観点ですと、やはりひと昔前の機種ということで、サンプリングレート44.1kHzとなっております。CD音源にパッケージされるというニーズであれば良いのかな、と思いますが、昨今の音楽業界の動向、また、ギター本来の音の追及といった点で、もう少し飛躍が必要かな、と感じております。

 

昨今のハードウェアのギターシミュレータ事情はどうでしょうか。

BOSSを始め、Kemper、Fractal Audio、LINE6、ZOOM、Mooreといった古参、新規入り乱れる様相を呈しておりますが、数多ある機種の中からひとつを絞るためには、自分自身で指針を見出すことが大事なのかな、と思います。

 

一方でソフトウェアのギターシミュレータ事情に目を向けてみると、、、

Amplitube(IK Multimedia)、Guitar Rig(Native Instruments)、BIASシリーズ(Positive Grid)、とこちらも多種多様です。AmpltubeもGuitar Rigも所有していますが、音は素晴らしいのですが、大前提としてPCが必要になるというところで、マシンスペックに依存されるですとか、わざわざPCを起ち上げないといけない、といった煩わしさが出てきてしまいます。また、マシンスペックとの関連で「レイテンシー」の問題が付き纏います。

ハードウェアの「すぐ音を出せる」感、とソフトウェアの「視覚情報の豊富さ」あたりが一緒になっていると、なんとなく満足できるかな、と思いました。

そこで、ひとつの解が出ました。

「手持ちのiPad Proをギターシミュレータ化すること」

私の所持しているiPad Proは、Lightning搭載の数年前のモデルですが、スペック的には現在でも十分なものだと思います。PCよりも起動面では勝ってますし、
Apogee Oneを引っ張り出してきて、

・BIAS AMP2
・BIAS FX2
・GE Labs

で検証、録音等進めております。

 

何かの折にレビュー出来ればと思います。

文章だけの記事になってしまい申し訳ありません。

【機材紹介】 IDEA-RTX ver.1

引き続き2021年末購入の機材紹介です。
「IDEA-RTX ver.1」です。

www.ideasoundproduct.com

 

f:id:radiohots:20220221160352j:plain

IDEA-RTX Ver.1

いわゆるディストーションに分類されるギター用のエフェクターですね。
オフィシャルサイトから一部抜粋させていただきますが、
========
長きに渡り評価され続けているVintage RATのサウンドをidea sound productの解釈により大幅に改造。ギターのボリュームに対する追従性は、普段アンプで音作りをするギタリストの感覚にベストマッチ。ギターのボリュームがフルテン時にはBogner Ecstasyを、絞るとMarshall JCM800を彷彿とさせるサウンドを得ることができます。
========

とのことです。

実は前々からVintage RATは欲しかったのですが、価格が高額なのと、なによりヴィンテージということでメンテナンスも不安だったため、より現代的でRATライクなものを求めておりました。要件に合致したのがこの製品で、YouTube等で音の確認もし、使えそうだなと判断し思い切って購入に至った次第であります。
(RAT2は持っていますが、回路的に別物のようですし。。。)

 

特にストラトタイプとの相性が抜群だと感じました。
やはり文章で表現するのが苦手でして、、、
こちらも動画を公開しておりますので、是非参考にしてみてください♪

 

IDEA-RTX紹介動画

youtu.be

【機材紹介】 beyond tube buffer 2S

本年も何卒よろしくお願いいたします。

ブログ更新頻度は相変わらずまちまちですが、ボチボチ継続して参りますので、よろしくお願い致します。

さて、2021年末にいろいろ音楽系機材の吟味、検討、そして導入を行いました。

その中でも買って良かったな、と思うものをご紹介したいと思います。

f:id:radiohots:20220218182133j:plain

beyond tube buffer 2S

「バッファー(Buffer)」とは、(ギター・ベースの信号のインピーダンスを下げて)音を劣化しにくく・ノイズに強くするといった目的で使用されます。

ギターの直後に噛ませることで、以降のエフェクターへの影響を最小限に抑える目的ですね。今回導入したbeyond tube buffer 2Sは、通常のバッファーに真空管を載せており、音に「暖かみ」を加える事ができます。

f:id:radiohots:20220221160048j:plain

beyond tube buffer 2S 横

またゲインノブが付いておりちょっとしたブースターの機能も備えております。特にデジタル系のマルチエフェクターの手前に置いておくと、よく言われる「デジタル臭さ」の改善に一役買ってくれると思います。

この手のエフェクターは弾いてみないとなんとも言えないところもありますので、簡易的な動画を公開しました。

論より証拠、ご参考になれば幸いです。

beyond tube buffer 2S紹介動画

youtu.be

いや、ホントに良い商品です。
ギター本来の音を更に引き出したい、というかたにはオススメしたいですね♪

【ギター紹介】1992年製:Orville by Gibson LesPaul

1992年製Orville by Gibsonレスポールスタンダードですが、この度ピックアップの交換を行いました。

f:id:radiohots:20210630212242j:plain

f:id:radiohots:20210630212356j:plain

Seymour Duncan:SH-18(Whole Lotta Humbucker)

要は「あの音」が出したかったからなんですが(笑)。

ところでもともと付いていたピックアップを確認したところ、通称基盤ピックアップと呼ばれる「TM490」だと思い込んでいたんですが、どうやら違う可能性が出てきました。

某ブログ様の記事を参考に抵抗値を測ってみましたが、

f:id:radiohots:20210630212652j:plain

f:id:radiohots:20210630212725j:plain

おそらく490R498Tのペアではないかという推測が立ちました。

当時のカタログ(インターネット上のアーカイブですが)を確認しても、このピックアップが搭載されたモデルって掲載されてないんですよね。

非常に謎なんですが、このピックアップ自体90年代初頭の制作だそうで、Gibsonの意向で搭載したのかも知れませんね。
Gibsonギターにはデフォルトでコレが搭載されているそうです。)

 

当時の経緯等ご存知の方いらっしゃいましたら、ご教授頂けると嬉しいです。

 

あ、新しいピックアップの紹介が出来てない(笑)。
後日動画公開できたら〜。

==================

2021.07.05追記

動画公開しました。

Orville by Gibson LesPaul Standard紹介動画

youtu.be

初めてのオイルフィニッシュに挑戦!

5月のゴールデンウィークを利用してちょっとした作業を行ったので、備忘録がてら掲載します。

長年の愛機:フェンダージャパンジャガー

f:id:radiohots:20210527212647j:plain

仕様は20数年でだいぶ異なっており、現時点ではフロント、リア共にセイモア・ダンカン「SHPR-1」に換えております。

 

時は遡ること2018年。

ジャガーのネック裏塗装剥がしをしてしまったことに端を発します。

f:id:radiohots:20210601193400j:plain

90年代頃のフェンダージャパン製のネックは、ポリウレタン塗装により、丈夫ではありますが、表面がツルツルで運指の際に引っ掛かる感覚が気になってました。

いろいろ調べてみて、他の手持ちのギターを触っていて、サテンフィニッシュのようなサラサラしているネックのほうが私には合っているなと感じました。

塗装を剥がしたネックは、サラサラになって非常に手に馴染む感じでしたが、剥がした分だけシェイプも細くなった感じ(というか細くなったのか)でした。

また、塗装がなくなったことにより、湿気から保護できなくなってきている感覚が出てきました。

一刻も早く対策を打たねば。

いろいろ調べてみたところ、オイルフィニッシュが良さそう。

オイルフィニッシュに使うオイルにもいろいろあるようですが、

XOTIC社のものが評判が良いようです。

Xotic Oil Gelは塗膜を作るタイプ。

  • ギター用オイル・ジェル
  • オイル自体が固まることにより、タッチアップ等にも使用可能
  • ギターやその他楽器の木材部分の仕上げの際の光沢を出すことができます。
  • 光沢だけでなく、湿気やアルコール性の汚れから大切な楽器を保護します。

湿気への対策にもなる。。。使わない手はないな。そう思っていた2018年。

 

そして3年後。。。(笑)

意を決して、ゴールデンウィークを使ってやってみました。

f:id:radiohots:20210601202518j:plain

f:id:radiohots:20210601202534j:plain

f:id:radiohots:20210601202550j:plain

オイル自体は2年前くらいから買ってました。。。(笑)

塗りには、古い肌着を使用しました。(※写真なくてすいません。)

f:id:radiohots:20210601213226j:plain

↑塗る前の状態。

f:id:radiohots:20210601202655j:plain

1回目の塗り込みでも幾分艶が出てる感じがします。

1回につき4時間の乾燥を行い、サンドペーパー(#600)でヤスリがけ

f:id:radiohots:20210601211539j:plain

最終的に9回ほど塗り込みました(笑)。

最終仕上げで#1000のサンドペーパーで磨きました。

最初の頃はいい感じに艶が出ていると思ったのですが、弾き込んでいるうちに艶がなくなってきたので、スチールウール(#0000)を購入して改めて磨いてみました。

f:id:radiohots:20210601211745j:plain

f:id:radiohots:20210601203018j:plain

ご覧のような艶がくっきりと出てきました!

従来の塗装を剥がしたときのサラサラ感はキープしつつ、(おそらく)塗膜も出来ているので保護としても良さそうですね。

 

肝心の音ですが、明らかに変わったと思います。

SHPR-1の出音も含め、動画にまとめてみました。

(※スチールウールがけ前の録音です。)

Fender Japan Jaguar紹介動画

www.youtube.com

 

オイルフィニッシュのような塗装関連の作業はホントに初めてで、先人の方々の情報から見様見真似でやってみました。雑な仕上がりかもしれませんが、個人的にはひとまず満足しております。

【ご挨拶】はてなブログでははじめまして。

よろしくお願いします。OMと申します。

2019年10月にYahoo!ブログから移行して参りまして、

こちらではようやく初投稿となります。

Yahoo!ブログでは、いろいろ雑多な話題ばかりでしたが、

こちらではもう少し趣味に特化した話題をお伝えできればと思います。

(趣味も多種多様ではありますが・・・)

更新頻度もまちまちになるかと思いますが、あしからず。

Yahoo!ブログ時代のユーザさんからもコメント頂けると嬉しいですね。

改めまして、よろしくお願いいたします!