『EP C/B EP』／Battles

ここ最近、最も衝撃を受けたバンド：バトルス

とにかく一言では表現できないようなパワーで溢れています。
ジャズやらプログレやら、もちろんロックやら、
いろんなキーワードで括れそうで括れない・・・。

特徴的なのは、本作が過去盤３作を２枚組として「Warp」というレーベルから
ドロップされている点。
Warpと言えば、AutechreやらBOCやらPlaidやら、
所謂テクノ／エレクトロニカ系のアーティストを輩出したことで知られるレーベル。
そんな中でこういったバンドスタイルのものは異質ではないのかな？
いやいや、よく聴いてみると（そうでなくても）
生演奏の中にもテクノやらに通じる揺るぎ無いリズムループやら、
時折（そうでもないけど）織り交ぜられるシンセ音なども相俟って、
「なるほどWarpだねぇ」などと感心してしまったわけです。
（まぁWarp自体まだまだ小生勉強中ですので、ご勘弁）

さてこのバトルス。メンバー編成がなかなか愉快。
ドラマー１人、ギタリスト３人
ね、愉快でしょ？
音源だけ聴いて見えづらい部分もあるかと思うわけですが、
そこは便利な世の中、
ライヴビデオが観れるようなのでご参考までに。
バトルスのライヴ映像

私なんてCD聴いただけで鳥肌立ったってのに、この映像の凄さったら、もう。。。
取っ付きにくいかもしれませんが、一度ハマると結構心地良いもんですよ。

『EP C/B EP』／Battles
01 B + T
02 UW
03 HI / LO
04 IPT-2
05 TRAS 2
06 FANTASY

01 SZ2
02 TRAS 3
03 IPT2
04 BTTLS
05 DANCE
06 TRAS