私の目に留まることとなったCube Juiceを酔っ払いながら紹介（苦笑）。
私が所有しているのは、メジャー2thアルバムの『III』（←文字化けを考慮しています。）。
ジャンルとしては所謂エレクトロニカ（？）に分類されると思うが、
最大の特徴は、自宅録音を主体としている分、自由度が半端無く広いということ。
全体として、初見で「混沌としているなぁ」、という印象を受けたその直後、
「この人の世界観広いわ～」と、ただただ感心した覚えがある。
まぁこういった感想は、自分が宅録をしている影響も少なからずあるからこそ出てくるのだと思うが。
随所に見られるメロディセンスは抜群で、櫻井に提供した「fantasy」を作ったんだなぁ、
と素直に頷ける。但し本当に随所であり、やはり全体的には混沌としています。
そういったメロディセンスを前面に出さずに、敢えて隠し味的に使えているというのも
懐の深さを伺わせる要因のひとつである。
作風で一番近いのは、コーネリアスなのかな。ただ単にカッコイイで済ませられるエリア
ではあるけども、そこだけで留めて置くのはどうなのかな。
この手の作品は、やはり聴き込んで身体に染み込ませていかないといけないと思います。
一度入ったら抜け出すのが難しいですが…。
結局薦めているのかどうかも分からなくなって来たのでこの辺で。
要はアッちゃんつながりなのです、はい。
『III』 Cube Juice
1.Sea wonder
2.Butter fly
3.Nothing’s gonna change my world
4.III
5.Half (Remix by Plaid)
6.Grateful bed
7.How do you feel?
8.Someting else again
9.Flashboy(LLAMARADA RMX)
10.Endress summer
11.Mars Of Chicken(La De[´]closion Mix by Stereolab)
12.Everywhere
13.Orange morning
14.My shadow
