a farewell note by radiohots

2019年10月にYahoo!ブログから移行しました。

『蜉蝣-かげろう-』/BUCK-TICK

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お疲れ様です。
遅ればせながら感想書かせていただきます。


ある程度リリース前から予備知識は入っていたが、
やはりCDという媒体の力はスゴイ、と改めて思った。
個々人の環境にも依ると思うが、音像が浮かんでくるカンジ。
『十三階は月光』から続く歪(ひず)むギターの排除。
決してゴリ押しではないスタンス。
勇気ある引き算を実践できた秀作ではなかろうか?

音像についてだが、実際付属のDVD(初回のみ)で
具現化はされているのでそちらで感じて欲しい。
こちらもYouTubeなどを通して観るよりも、神経に伝わってくる。
視神経を通してあらゆる神経に・・・。


DEATH NOTE』トリビュートへの参戦で、
偏ったパブリックイメージを持たれてしまうのを相当懸念したが、
いい意味で払拭できているのではないだろうか?
c/w「空蝉-ウツセミ-」まで通して聴いてもそれが窺える。


『蜉蝣-かげろう-』/BUCK-TICK
1. 蜉蝣-かげろう- 作詞:櫻井敦司 作曲:今井寿
2. 空蝉-ウツセミ- 作詞:櫻井敦司 作曲:星野英彦