a farewell note by radiohots

2019年10月にYahoo!ブログから移行しました。

BUCK-TICK FEST 2007 『ON PARADE』

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まず、、、
参加されたアーティスト、スタッフ、そしてオーディエンスの皆々様、
本当にお疲れ様でした!
サングラスしてたため、真っ赤なお鼻の極東です。

お気に入りブログのkuniconoclasmさんの御厚意により、チケットをGETすることができました。
ありがとうございました☆

みなとみらい線馬車道駅にてkunicoさん姉妹と合流しいざ現地へ!
開場~開演までの間も積もる話が山ほどあるわけですが、、
そこらへんの詳細はkunicoさんの記事に詳しく書いてありますので、そちらをご参考ください!

私は中身のダイジェストを中心にお送りいたします。

清春

初っ端からビッグサプライズ!
1曲目の「JUST ONE MORE KISS」に、
あっちゃんがゲスト出演!!
記念すべきフェスの序章に相応しい共演だ。
その他にも「忘却の空」、「少年」と馴染みのある楽曲を演奏したため、
終始テンションの高いアクトだった。

BALZAC

独自のパンクロック路線をひた走るバルザックは、
この大舞台のプレッシャーを自分達の「音」で見事に乗り越えて見せた。
トリビュートのカバー「MOONLIGHT」でオーディエンスとの一体感も掴み取った。

RUNAWAY BOYS(kyo and nackie)

ランナウェイ・ボーイズ名義ではあるが、
その実態は、ギターのNARASAKI率いるバンド:COALTAR OF THE DEEPERS
kyoが乗り入れるという形。kyoもラストの「MONSTER」のみの参加となった。
NARASAKI少年のような無垢な歌声と、kyoの「howl」との対比が如実に現れた。

AGE of PUNK

BUCK-TICKとは切っても切れないASAKI、OKAZAKI擁するエイジ・オブ・パンク。
ASAKIの「あの頭」には相当度肝を抜かれたがインパクトは十分だった。
ラストの「PHYSICAL NEUROSE」では、ASAKIが師と仰ぐ今井さん登場(!)
トリビュートアルバムに収録されていた「愛」のあるギターソロを見事に弾きこなしていた。

ATTACK HAUS

トリビュートアルバム参加時と体制が若干異なってるのかな?
想像と違うパフォーマンスを展開。
しかし、それがかえって独特な雰囲気を醸し出すこととなった。

遠藤ミチロウ(M.J.Q)

山本久土クハラカズユキを伴い、M.J.Qとして参加した遠藤ミチロウ
アンプラグド・パンクという独自のスタイルで会場の雰囲気を塗り替えた。
パフォーマンスの質としては個人的には上位に入る。
ラストには今井さんも登場し、会場のボルテージは最高潮!

THEATRE BROOK

前段のセッション形式のものを加味しても、
たった2曲で持ち時間を消化したシアター・ブルック。
テクニカル集団らしいインプロヴィゼーション溢れる展開には、
時間の経過を忘れさせてくれる魔力がある。
佐藤タイジの曲中のMCも好感触。
(↑あっちゃん出てくるかと思ったのに・・・:笑)

土屋昌巳

総じてインストゥルメントで構成。
脇を固めるは百戦錬磨の猛者たち。
中でもベースのtokieの妖艶な佇まいにはいつも魅了される。
(↑休憩のため、あんま観てなかったけど:苦笑)
最後は土屋1人が残り、切ないギター曲を披露。

abingdon boys school

T.M.Revolutionとして知られる西川貴教のバンドプロジェクト。
序曲「ドレス」では一節歌詞を間違えたようだが、誰も気づかなかったようだ(苦笑)。
来月に1stアルバムをリリースするということもあり、そこからのピックアップ曲が
メインと思われるが、この会場のボルテージを上げるのには最適だった。
それにしても西川くん、、予想以上にちっちゃかった・・(笑)

Rally

GLAYの二人:HISASHI、TERU
そしてベース:ウエノコウジ(元ミッシェル・ガン・エレファント)、
ドラム:MOTOKATSU MIYAGAMIマッド・カプセル・マーケッツ
という極太グルーヴコンビが集結したラリー。
各所からの情報によると、1曲目以外はカバー曲だそうだ。
HISASHIは大半が7弦ギターを使っていて非常に目新しい印象。
ウエノは昔から変わらず、カールコードを用いた有線スタイル。
会場を縦横無尽に動き回らなくても存在感を出せる数少ない存在。
まさかB-Tフェスで元ミッシェルの二人(クハラ、ウエノ)を観ることができるとは
夢にも思いませんでした。(笑)

J

バンドゾーンのラストを飾るのは、J。
数多くのライヴで磨かれたステージングは、もはや完璧。
オーディエンスも要所要所で演出に参加したり(ライター・・・)
来たるB-Tの登場に向け、会場のテンションがより一層高まった感がある。

MCU

キック・ザ・カンクルーのMCUは、トリビュートアルバムではリミックスだったため、
どういったパフォーマンスをするのかが注目されたが、
完全アウェーの中でも、自分のスタイルを貫くステージングを披露。
途中で耳慣れた曲をサンプリングしたラップも挟みつつ、オーディエンスからも
非常に好感触だったようだ。
個人的には「手のひら」が聴きたかっただす。

KEN ISHII

世界を股にかけるクリエイター:KEN ISHII
野外ステージが一瞬だけダンスフロアと化した。
たった一人で会場を沸かせる、というのは実はとてもスゴイこと。
勉強になります(笑)

BUCK-TICK

01.Baby,I want you.
02.RENDEZVOUS~ランデヴー~
03.Alice in Wonder Underground
04.Romance
05.DIABOLO
06.夢魔 -The Nightmare-
ENCORE
07.スピード
08.Jupiter

KEN ISHIIから間を空けることなくBUCK-TICK登場
01では中盤までKEN ISHIIとのセッションという形式となった。
新アルバムからの楽曲は02、03というシングル群のみだったが、
この場ではむしろ「感謝」の意を込めたセットリストだったと思うのだ。
終曲「Jupiter」も今日この場では十分、いや十二分に映えた。
最後は20周年を祝う大量の花火が横浜の夜空に打ち上げられた。
今年は(今年も・・・)まだ花火を見ていなかったので、それを含めて良い記念になった。


最後は退場の混雑もあり(この辺は今後改善の余地あり)、会場を出るのも
一苦労だったが、その疲れを吹き飛ばすくらい充実したイベントだった。
総じてそういった感想です。

最後に改めて、、、
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参加されたアーティスト、スタッフ、そしてオーディエンスの皆々様、
本当に、本当にお疲れ様でした!
そして何より今回のイベントの主役:BUCK-TICKのメンバーの皆様、

素敵な一日をありがとう!

これからもずっとずっと走り続けてください!!